静岡県沼津市で、「人とわんこのホームセラピスト」として、いぬとねこの自然療法スクールを主宰しています。
子供たちが小さかった頃、アレルギーや中耳炎で悩み、その度に病院を受診していました。でも、薬を使って治ったと思っても、また風邪をひけば同じ症状の繰り返し。
薬で症状を抑えるだけの治療に疑問を持ったことが、ジャン・ヴァルネ博士の正式な継承者で、フランス式アロマテラピーのパイオニアである日下部知世子先生のもとで学ぶきっかけになりました。
2006年から約7年間メディカルにも使えるアロマテラピーを学び、単なる知識だけでなく、自然とともに生きていくという哲学や、日々の暮らしを丁寧に豊かに生きるというライフスタイルにも大きな影響を受け、それが現在の私の自然派生活の基本となっています。
このとき日下部先生の愛犬シナモンを預かったことで、私たち家族の犬と一緒に暮らす生活が始まりました。
2010年、我が家にやってきた初めてのわんこがティーカップサイズのたった500gの小さなちいさなトイプードルのマロンでした。
ところが、繁殖の弊害から体が弱く先天的な遺伝疾患を持って生まれてきたことがわかります。
せっかく我が家にきてくれた子、飼い主としてこの小さな命を守りたい。
できるだけお薬を使わずに、飼い主としてなにかできることはないか?
そんな想いから、ペットの自然療法や手作り食を学び、日々のケアを続けていきました。
その甲斐もあって、マロンも元気に成長していき、2016年に7歳で虹の橋を渡るまで、私たち家族にとってかけがえのない存在でした。ただ1つだけ大きな後悔は、当時はデンタルケアについての知識がなかったために、マロンはひどい歯周病になってしまったことです。このときの苦い経験から、その後はデンタルケアについて必死に学ぶことになります。
2013年には、アロマフランスにてドミニック先生に師事し、クレイテラピーとイドロラテラピーを学びます。
2014年、ペットのためのクレイテラピーを学び、アニマルクレイテラピスト資格を取得
クレイやハーブウォーターは動物のケアと非常に相性がよく、いまではわんこのケアには欠かせないものとなっています。
現在はこどもたちも成長し、夫とクリサジークのメイサとドーベルマンのバンブルビーの2匹と一緒に暮らしています。
毎日、富士山のみえる海まで散歩に行き、その日の体調をみながら手作りごはんのメニューを考えます。
ケガをしたときや汚れたときには、クレイを使ってケアをしたり、お腹の調子が悪そうなときには、ごはんを変えてみたり、ハーブを加えたりして、私がホームドクターになってわんこの体調管理をしています。
もちろん、毎日の歯磨きも欠かせません。
そんな様子をブログに書き綴っていたところ、数年前から「教えてほしい」「講座はないのですか?」という問合せをいただくようになりました。
これまで学んできたことは、誰かに伝えるためではなく、自分自身のためでした。
私たちが愛犬と一緒に過ごせる時間は限られています。
私が目指しているのは、さいごの時間まで人もわんこもhappyに暮らせること。
さいごのごはんまで自分の口で食べて、美味しいと感じながら旅立てるようにしてあげたい。
でも、その想いは、どの飼い主さんも同じことなのですね。
自然療法、手作りごはん、デンタルケア、病院さがし・・
これまで私自身が悩みながら、必死で学び、答えをさがしてきたことを伝えていくことで、いま悩んでいる飼い主さんたちがお家のわんこのための「人とわんこのホームセラピスト」になるお手伝いをしていけたらと思っています。
《大切な愛犬にも自然療法を取り入れたわんこのためのセミナーを開催中です》
対面・オンラインzoom開催しています。
その他、わんこイベントや団体でのセミナー講師としても活動しています。
(経歴‣資格)
アロマフランス認定クレイテラピスト
アロマフランス認定アニマルクレイテラピスト
アロマフランス イデロテラピー講座履修
ホリスティックケア・カウンセラー資格取得
APNAペット食育士1級
獣医師本村伸子先生スペシャリティコース履修
犬の食事療法インストラクター師範講座履修
JMAACV認定 ペットアロマセラピスト
JPMA認定 ペットマッサージセラピスト
TePeスペシャルケアアドバイザー
日下部知世子によるジャン・ヴァルネ博士のファミリーアロマテラピー中級・上級履修
インストラクター資格取得
フランス式アロマテラピー講座 メディカルアロマテラピーアドバイザー資格取得